パナソニックもお薬手帳アプリに参入。処方箋の写真を送付して待ち時間を減らす機能つき。

処方箋発行時の手間をアプリが代行!スムーズに薬が受け取れる新サービス – ガジェット通信
 

先日は、ソニーがお薬手帳の事業に参入するニュースを聞きましたが、今回はパナソニックです。

このパナソニックのアプリの良い点は、手帳としての使用というよりも、お薬を受け取るための手間を簡易化している点に重点がおかれている点ですね。

処方箋を写真にとって送信しておき、できたらアプリから連絡がもらえる…いいと思います。

 

 

患者としてのメリット

受け取りの待ち時間を減らす

処方箋を出して、受け取るまでに、短いと5分程度で終わりますが、すごく混んでいる薬局であったり、一包化などの調剤をしている処方だと数十分と必要になります。

処方箋を撮影して送っておくことで、調剤しておいてもらい、取りに行くだけというのは、患者の立場からすると便利だなと思いました。

門前薬局ではなく、近くの薬局をかかりつけに

どこから処方が出ても、家の近くの薬局を、利用しやすくなるというのも良い点ですね。待ち時間を家などで利用し、できたら取りに行く…そんな形で門前薬局ではなく、一つの薬局をかかりつけとして利用できるのも良い点ですね。。

薬局としてのメリット・デメリット

混雑を減らせる

こういったアプリが一般化するということを前提にすると、患者の来局が分散化されて、混雑する時間を減らすことができます。多くの患者さんが待っているというのは、プレッシャーになりますからね。そういったことを、改善する効果があると思います。

新規処方箋獲得

家が近くにある患者さんが、かかりつけ薬局として利用してもらえる可能性が高まります。処方箋だけ写真で送信しておき、できたら取りに行くという動線は、門前薬局よりも家の近くにある薬局の利用の促進につながるでしょう。

ただし、ここでのデメリットは在庫ですね。面処方が増える裏返しに、在庫がどんどん増えていきますよね。また、在庫がなくて時間がかかる場合はどのような連絡手段があるのでしょうかね?

あってほしいこんな機能

在庫がない場合の連絡

在庫がない場合にどのような連絡手段があるのでしょうかね。例えば、代替していいか、類似薬に疑義照会していいか…などの確認をするための連絡手段が欲しいですね。せっかくのアプリなので、連絡手段は電話だけで行うというのはスマートではありませんよね。

血圧アプリの数値と連携

血圧アプリなどの、数値を入力するアプリと連携しておいておき、患者の了承が得られれば、そこらへんの情報も一緒にもらえると、服薬指導する際の参考になりますね。今後、紙だけでなくデータで扱う時代がくるでしょう。

そういった情報も一緒にいただければ、職能をさらに発揮できると思います。

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