オーソライズドジェネリックがもっと普及するルール作りを

オーソライズドジェネリックによる後発品使用促進に期待:DI Online
 

オーソライズドジェネリックがもっともっと普及してほしいです。

患者、国、医療人にとってWin-Winになれるものだと思います。

薬剤師がWin

患者さんへの説明の際、非常に楽ですよね。

「中身は全く同じです。添加物も成分も同じで、特許が切れたので安くなりました」ざっくり言ってしまえばこういうことです。

「成分は同じだけど、添加物は異なる」なんて、よくわからない説明をする必要はありません。

患者さんがWin

患者さんにとっては、今まで飲んでいた薬が、同じもので安くなるわけです。

添加物が変わるということもなく、全く同じものが安くなるので安心ですよね。

患者さんにとってもWinです。

国民にとってWin

東和薬品の試算では、全医薬品をジェネリックに変えることで、1兆8千億円もの医療費が軽減されるといいます。

現在、8兆円程度ですので20%以上の薬剤費が抑えられます。

これは、消費税1%の増税程度と同じ額になります。

将来的には、税収が減り、薬剤費が高騰すれば、数%程度に相当するとも言えるでしょう。

医師もWin

医師からしても、これまで使っていた薬がジェネリックになることで、多少の抵抗感を感じるかもしれません。

しかし、全く同じお薬ならば安心して使用することができます。

僕は、一つの特許が切れると数十社のメーカーが後発品を出す現状は異常だと思っています。

医療という観点から見た時に、数十社、大して特徴のない同じようなお薬を出す必要が全く感じられません。

それならば、先発メーカーから権利をもらった後発メーカーと、差別化ができる後発品メーカー数社が、ジェネリックを出せば十分だと思います。

全く先発品と同じジェネリック、もっと飲みやすいように工夫されたジェネリック、もっと取り扱いやすいように工夫されたジェネリック…そんなふうに特徴のある数社があれば十分です。

今回、ブロプレスのAGは先行発売することができます。AGが、多くの人と、国にメリットがあるのですから、積極的に勧めるようなルール作りをしていけば、もっとジェネリック使用量はあがる…そんな風に思います。

それで、デメリットを受けるのはどこでしょうか。

特徴のないジェネリックを開発することしかできない後発医薬品メーカーぐらいではないでしょうか。

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