ネシーナ・トラゼンタ・テネリアで類天疱瘡

2016年11月22日に一部DPP4阻害薬の使用上の注意が改訂されました。

対象薬品と成分

対象薬品は下記の成分と薬品になります。

① アログリプチン安息香酸塩

(ネシーナ錠 6.25mg、12.5mg、25mg)

② アログリプチン安息香酸塩/ピオグリタゾン塩酸塩 (リオベル配合錠 LD、同配合錠 HD)

③ リナグリプチン (トラゼンタ錠 5mg)

④ テネリグリプチン臭化水素酸塩水和物 (テネリア錠 20mg)

⑤ アログリプチン安息香酸塩/メトホルミン塩酸塩(イニシンク配合錠)

改訂内容

[副作用]の「重大な副作用」の項に

「類天疱瘡:類天疱瘡があらわれることがあるので、水疱、びらん等があらわれた場合には、皮膚科医と相談し、投与を中止するなど適切な処置を行うこと。」

を追記する。

使用上の注意改訂情報(平成28年11月22日指示分) | 独立行政法人 医薬品医療機器総合機構

類天疱瘡って何?

類天疱瘡とは水泡症とも呼ばれており、自己免疫疾患です。自己抗体が自己抗原に反応し、皮膚を傷害し皮膚に水ぶくれを作ります、全身に、かゆみを伴う赤い斑点と水泡、びらんが見られます。

治療はステロイドの内服が中心です。ロキシスロマイシンやテトラサイクリン、ミノサイクリンとニコチン酸アミドの併用療法が有効です。

類天疱瘡(水疱症) – 皮膚科Q&A(公益社団法人日本皮膚科学会)

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