小児に使えるアレルギーの薬をまとめ(アレグラDSの代替)

150122 sanofi

アレグラドライシロップ5%の入荷が未定となってしまいました。ここでは小児に使えるアレルギーの薬をまとめます。

年齢別表

6ヶ月 1歳 2歳 3歳 6歳 7歳 〜15歳
ザイザルシロップ0.05% 1日1回2.5mL 1日2回 1回2.5mL 1日2回 1回5mL
ザジテンシロップ0.02% 1日2回0.8g 1日2回1.2g 1日2回2g
ザジテンDS0.1% 1日2回4mL 1日2回6mL 1日2回10mL
ジルテックDS1.25% 1日2回 1回0.2g 1日2回 1回0.4g
アレロック顆粒0.5% 1日2回 1回0.5g 1日2回 1回1g
クラリチンDS1% 1日1回0.5g 1日1回1g
アレジオンDS1% 1日0.5-1g 1日1-2g

各薬剤

ザイザルシロップ

アレグラ以外の6ヶ月から使える薬剤の中では、脳ヒスタミン受容体への拮抗作用が弱い薬剤です。

6ヵ月以上1歳未満の小児には1回2.5mL(レボセチリジン塩酸塩として1.25mg)を1日1回経口投与する。

1歳以上7歳未満の小児には1回2.5mL(レボセチリジン塩酸塩として1.25mg)を1日2回、朝食後及び就寝前に経口投与する。

7歳以上15歳未満の小児には1回5mL(レボセチリジン塩酸塩として2.5mg)を1日2回、朝食後及び就寝前に経口投与する。

ザイザルシロップ0.05%

ザジテン

小児には1日量0.06g/kg(ケトチフェンとして0.06mg/kg)を2回、朝食後及び就寝前に分け、用時溶解して経口投与する。

年齢:6カ月以上3歳未満

1日用量:0.8g(ケトチフェンとして0.8mg)

年齢:3歳以上7歳未満

1日用量:1.2g(ケトチフェンとして1.2mg)

年齢:7歳以上

1日用量:2.0g(ケトチフェンとして2.0mg)

年齢:6ヵ月以上3歳未満

小児には1日量0.3mL/kg(ケトチフェンとして0.06mg/kg)を2回、朝食後及び就寝前に分けて経口投与する。

1日用量:4mL(ケトチフェンとして0.8mg)

年齢:3歳以上7歳未満

1日用量:6mL(ケトチフェンとして1.2mg)

年齢:7歳以上

1日用量:10mL(ケトチフェンとして2.0mg)

ザジテンドライシロップ0.1%

ザジテンシロップ0.02%

ジルテックドライシロップ

通常、2歳以上7歳未満の小児には1回0.2g(セチリジン塩酸塩として2.5mg)を1日2回、朝食後及び就寝前に用時溶解して経口投与する。

通常、7歳以上15歳未満の小児には1回0.4g(セチリジン塩酸塩として5mg)を1日2回、朝食後及び就寝前に用時溶解して経口投与する。

ジルテックドライシロップ1.25%

アレロック顆粒0.5%

通常、7歳以上の小児には1回オロパタジン塩酸塩として5mg(顆粒剤として1g)を朝及び就寝前の1日2回経口投与する。

通常、2歳以上7歳未満の小児には1回オロパタジン塩酸塩として2.5mg(顆粒剤として0.5g)を朝及び就寝前の1日2回経口投与する。

アレロック顆粒0.5%

クラリチンドライシロップ1%

通常,3歳以上7歳未満の小児にはロラタジンとして1回5mg(ドライシロップとして0.5g),7歳以上の小児にはロラタジンとして1回10mg(ドライシロップとして1g)を1日1回,食後に用時溶解して経口投与する。

クラリチンドライシロップ1%

アレジオンDS1%

アレルギー性鼻炎での用量を紹介します。

通常、小児には1日1回0.025~0.05g/kg(エピナスチン塩酸塩として0.25~0.5mg/kg)を用時溶解して経口投与する。なお、年齢・症状により適宜増減する。

ただし、1日投与量はドライシロップとして2g(エピナスチン塩酸塩として20mg)を超えないこと。年齢別の標準投与量は、通常、下記の用量を1日量とし、1日1回用時溶解して経口投与する。

年齢:3歳以上7歳未満

標準体重:14kg以上24kg未満

1日用量:0.5~1g(エピナスチン塩酸塩として5~10mg)

年齢:7歳以上

標準体重:24kg以上

1日用量:1~2g(エピナスチン塩酸塩として10~20mg)

アレジオンドライシロップ1%

アレグラドライシロップ5%

安定共有ができるのは2017年後半となっています。用法は下記の通りです。

通常、12歳以上の小児にはフェキソフェナジン塩酸塩として1回60mg(ドライシロップとして1.2g)、7歳以上12歳未満の小児にはフェキソフェナジン塩酸塩として1回30mg(ドライシロップとして0.6g)を1日2回、用時懸濁して経口投与する。なお、症状により適宜増減する。

通常、2歳以上7歳未満の小児にはフェキソフェナジン塩酸塩として1回30mg(ドライシロップとして0.6g)、6ヵ月以上2歳未満の小児にはフェキソフェナジン塩酸塩として1回15mg(ドライシロップとして0.3g)を1日2回、用時懸濁して経口投与する。

アレグラドライシロップ5%

フェキソフェナジンDS6%

アレグラDSはジェネリックがありますが、用量が異なります。7歳以上しか適応はありません。ただ、現在、アレグラDSが出荷停止なので、疑義照会を書けばレセプトは切られませんかね?

通常、成人にはフェキソフェナジン塩酸塩として1回60mg(ドライシロップとして1g)を1日2回、用時懸濁して経口投与する。通常、7歳以上12歳未満の小児にはフェキソフェナジン塩酸塩として1回30mg(ドライシロップとして0.5g)を1日2回、12歳以上の小児にはフェキソフェナジン塩酸塩として1回60mg(ドライシロップとして1g)を1日2回、用時懸濁して経口投与する。なお、症状により適宜増減する。

フェキソフェナジン塩酸塩DS6%「トーワ」

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