イニシンク配合錠の用法・発売時期・投与制限は?

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エクア+メトホルミンの次はネシーナとメトホルミンの合剤です。ここではイニシンク配合錠についてまとめます。

製品名 イニシンク配合錠
メーカー 武田薬品
承認日 2016年8月5日
薬価収載 2016年11月18日
含量 アログリプチン25mg・
メトホルミン500mg
効能・効果 2型糖尿病
薬価 174.2円
発売日 未定
長期投与制限 2017年11月末まで

成分

メトホルミン錠500mgとアログリプチン…ネシーナ錠25mgの合剤です。用法はネシーナに合わせて分1となっています。

用法・用量

通常、成人には 1 日 1 回 1 錠(アログリプチン/メトホルミン塩酸 塩として25㎎/500㎎)を食直前又は食後に経口投与する。

効能・効果

2型糖尿病 ただし、アログリプチン安息香酸塩及びメトホルミン塩酸塩の併用による治療が適切と判断される場合に限る。

⑴ 本剤を2型糖尿病治療の第一選択薬として用いないこと。

⑵ 原則として、既にアログリプチン安息香酸塩(アログリプチンとして1日25㎎)及びメトホルミン塩酸塩(メトホルミン塩酸塩として1日500㎎)を併用し状態が安定している場合、 あるいはアログリプチン安息香酸塩(アログリプチンとして1日25㎎)又はメトホルミン塩酸塩(メトホルミン塩酸塩として1日500㎎)単剤の治療により効果不十分な場合に、本剤の使用を検討すること。

⑶ 本剤投与中において、本剤の投与がアログリプチン安息香酸塩及びメトホルミン塩酸塩の各単剤の併用よりも適切であるか慎重に判断すること。

イニシンク配合錠添付文章

  • メトホルミン500mg/日+ネシーナ25mgで安定
  • ネシーナ錠25mg 単独で効果不十分
  • メトホルミン錠500mg/日 単独

で効果不十分の時に変更が可能とされています。

合剤だが14日制限あり

今回、メトグルコ錠とネシーナ錠の合剤と考えれば、投与制限がないはずです。が、今回のイニシンク配合錠は新薬扱いとなり、14日制限があります。

その理由はメトホルミン錠の用法は1日2ー3回となっており、1日1回の用法は承認されていません。

今回の承認にあたり、1回250mgを1日2回と1回500mg 1日1回を比較して非劣勢を証明はしていますが、メトホルミンを1日1回と承認外の使用法のため新薬扱いとして14日制限の適用となりました。

薬価

ネシーナと同じ値段です。メトホルミン500mg分(9.9円)が安くなりました。合剤でよくあることですね。

所感

エクメットに比べるとあまり使われそうにありませんが…また在庫が増える。ア行が増える。

そして名前が覚えにくい。ネシホルとかにすればいいのに。次は何の合剤が出るんだろ。。。

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